私が今住んでいる家は両親が若い頃に移築して建てた家だ。移築してからでも60年以上、もともとの築年数を考えると100年になる家らしい。古い日本家屋には鼠が住み、蜘蛛が住み、蛇が住む。季節ごとにゲジゲジを見かけたり、ムカデを見かけたり、ヤモリを見かけたりする。もちろん、ゴキブリもいる。私はそのことを別に苦には思わない。彼らも家族なのだ。いや、世代交代の多さを考えれば大先輩かも知れない。

 ところが最近、山からクマが降りてきた。サルを見た。シカを見た。アライグマを捕獲した。クマに襲われて死亡した。というような記事を見ることがある。確かにクマは怖い。しかし、もともと共存していたのではなかったのか。世界を見渡せば、ライオンは怖くても、その近くに住む人もいる。彼らは十分に注意しながら生活していると思う。たとえば、海も怖い。海の近くに住んでいると海の怖さを知っている。それでも十分に注意しながら生活している。そうするしかないのだと思う。

 自然と共存するということは、よく言われるように「克服する」ことではない気がする。ましてや「駆逐する」「駆除する」というのは傲慢である。ただ十分に注意しながら生活する。お互いに敬意を持つということでしかないのではないか。

I think the meaning of the fact that we are there with nature.



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